利用者さんが家でどのように過ごされているのか…
ご家族からのお話を聴くことをもちろん、全身の観察やバイタルサイン(脈拍・呼吸・体温・血圧・意識レベルを基本言います「生きているしるし」の意味です)
をしっかり確認します。
そうしていると「傷」であったり「腫れ」であったり「内出血」であったりと、ご家族が気づかないことも発見することがあります。
今回もそんな事例がありました。
痛みは訴えない…でも、右側の腕から手にかけて腫れている。
ご家族からの情報はありません。
ご家族が見ていないわけではありません。が、常にけがなどをしていると変化に気づかないこともあります。
また「介護職」だからこそ発見することができることもあります。
ご家族が24時間 見続けることはできません。
知らないうちに「擦り傷」をつくったり、どこかで転んだり、ぶつけたりすることはあります。
今回のように少しではあるけれど熱を持っていたりすると、細菌感染を起こしてしまうことがあります。
だからこそ、早めに見つけ、早めに処置を行います。
発熱などがある場合はケアマネージャーさんやご家族と連携して病院受診をお願いし、苦しかったり痛かったりすることを少しでも少なく・短くできるようにしていきます。
施設利用中だけでなく普段の生活の中でも、利用者さんだけでなくご家族や周囲の方々の介護が重荷にならないよう、早め早めに動きます。
帰宅してからもご相談ください。
また、「ちょうかいさん利用してないんだけど…」そんな方もご相談ください。
看護師3人態勢をとっています。
また介護職員も勉強会などを通して観察する力をつけています。
それが『笑顔創造企業』の役割です☺
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