脳梗塞であったり、骨折であったり、疾病によっては麻痺などの身体的症状が現れそれと付き合っていかなければなりません。
年齢が大きかろうと、若かろうと、今まで使うことができたものが使えない…
不自由なことは確かです。
この現実に向き合うまでには時間がかかります。
また気力の問題もあり、リハビリも先が見えないと「やる気」は小さくしぼんでしまうことがあります。
でも「家で過ごしたい」と思う気持ちに少しでも沿うことができるような介助や介護を提供していきたいと常々考えています。
私たちができるお手伝いは「残った機能を衰えさせない!」ということです。
他の人から見ると「何でそんなことやらせるの?」と思うこともあるかもしれません。
普段の生活すべてがリハビリテーションとなると考えて、小さなことからコツコツと…(ん?どこかで聞いたフレーズ…)
時にはスタッフと一緒に洗車や買い物にも行ってもらいます。
先ず自分と向き合うことから始まりますが、ご家族と共に私たちも真正面から付き合っていきます!
死ぬまで「人」であり続けるためにも、自分の能力を「褒める」ことができる自分である続けたいと思うし、あってほしいと思ています。